運転免許

熱田警察署管内の免許更新


運転免許証の更新手続き

自動車のドライバーが運転免許証を更新する場合には、更新期間内に住所地を管轄する公安委員会の行う適性検査(視力検査など)を受ける必要があります。
この適性検査やそれに続く講習に関しては、一部を除く都道府県では身近な警察署でも実施されていますが、その対象が優良運転者や警察署管内居住者に限定されたり、更新時講習の種類により受付時間帯が異なったりすることがありますので、更新連絡書(はがき)を確認することが必要です。


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収入証紙の廃止について

現在、ほとんどの都道府県では運転免許の更新申請をする際の手数料を都道府県が発行した収入証紙を貼付することによって納付する形式を採用しています。しかし、広島県や東京都、大阪府では、運転免許のほかパスポートの交付申請などにも使われている証紙をすでに廃止しています。ただし、すでに購入済みの証紙を持っている人もいるため、制度の見直しに伴う経過措置として、従来どおり手数料の納付に使用できる期間や、払い戻し(還付金)ができる期間をそれぞれ設けるなどして対応しています。証紙廃止後の手数料の納付は原則として窓口での現金納付となります。


運転免許証の再交付要件の緩和

これまで運転免許証の再交付の手続きは、運転免許証を亡失・滅失、破損・汚損したときのみ可能とされていました。しかし、このままでは結婚や引っ越しなどにともなう氏名や本籍・住所の変更、免許条件の変更などがあった場合、そのつど運転免許証裏面の備考欄に必要事項を書き足すことになり、次回の免許更新までは再交付もされないことから、記載内容が複雑でわかりにくいものになる問題がありました。
このため、令和元年(2019年)12月1日から、運転免許証の再交付の要件が緩和され、免許証の記載事項を変更したとき、写真を変更するとき、有効期限の年月日の元号を変更するとき、臓器提供意思表示を変更するときなどにも、新しく運転免許証を作成することができるようになりました。ただし、再交付を申請する際には別途手数料がかります。


熱田警察署の所在地(地図)・電話番号


名称 熱田警察署
所在地 〒456-0022
名古屋市熱田区横田1-1-20
電話番号 052-671-0110
曜日:この警察署は免許更新申請を取り扱いません。他の窓口(運転免許試験場または運転免許センター、優良運転者・高齢者講習受講済者に限っては他の警察署および幹部交番を含む)で手続きをします。
時間: 
対象: 
備考:  

注記
  • 上記は熱田警察署の位置(地図)や電話番号を示しています。運転免許センター・運転免許試験場などの位置とは異なります
  • このページは作成時点における地域情報のひとつとして各施設をご紹介しています。年度切り替えに伴い 内容が変更となっている可能性がありますので、最新の正確な情報は更新時の案内ハガキをご確認ください

免許更新申請の際の必要書類

運転免許証の更新を申請するにあたっては、通常は窓口に次のような書類等を持参する必要があります。
ただし、免許の種類や窓口によっては必要がない場合があります。

  • 更新申請書および質問票(窓口に備え付けがあります。なお、質問票は病気の症状等に関する内容で、もしも該当があれば職員から具体的な聴き取りなどが行われる場合があります。)
  • 現在保有している運転免許証
  • 申請用写真 1枚(運転免許センター・運転免許試験場・警察署内で当日撮影する場合は不要なことがあります。写真を持参する場合は、申請前6か月以内に撮影した無帽・正面・無背景で、胸から上が写っている、大きさ3.0×2.4センチのもの。)
  • 講習終了証明書等(高齢者講習や特定任意講習等を受けた人のみ提出します。)
  • 眼鏡等(免許の条件によってはメガネまたはコンタクトレンズ・補聴器が必要です。)
  • 印鑑(通常は不要ですが、新免許証受領確認や証紙消印のため必要とされている都道府県もみられます。)

※ ほかに講習区分等にあわせて手数料が必要となります。


免許更新の期間

自動車の運転免許証が更新できる期間は、運転免許証の表面の帯(金色・薄青・黄緑)の部分に記載されている有効期間が満了する日の直前の誕生日の前後1か月間の期間とされています。
ただし、有効期間の末日が日曜日・土曜日・祝祭日または年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)に当たるときは、これらの日の翌日までの間となります。

たとえば、11月1日が誕生日の人が「令和9年11月01日まで有効」と記載された免許証を持っていた場合を例にすると、
いつから: 誕生日の1か月前の10月1日から
いつまで: 誕生日の1か月後の12月1日まで
の期間に所定の免許更新手続きをしなければならないことになります。
※ なお、「平成」から「令和」への改元によっても運転免許証の有効期限は変わりません(「平成35年」は「令和5年」のように新元号に読み替えます)。

免許更新時の講習時間と手数料

講習時間

運転免許の更新に当たっては、所定の更新時講習を受ける必要があります。この場合の講習時間は運転者の区分によって異なります
普通自動車免許の更新をする場合の区分や講習時間は原則として次表のとおりです。ただし、各種の例外がありますので、公安委員会からの事前の通知はがきなどを確認しておくことが大切です。


更新手数料・講習手数料

免許更新にあたっては、所定の更新手数料と講習手数料がかかります。これは道路交通法施行令による額を標準として、それぞれの都道府県の手数料条例によって定められているものです。
ただし、住所がある都道府県以外で手続きをする経由更新の場合など、次表に掲げる金額よりも高くなることがあります。
また、表中には交通安全協会の年会費は含まれていません。交通安全協会の年会費は、通常は免許更新の際に窓口であわせて徴収されていますが、任意加入なので拒否はできます。


免許更新時の講習時間と手数料
区分 講習時間 手数料
優良運転者 30分 3,000円
一般運転者 1時間(60分) 3,300円
違反運転者 2時間(120分) 3,850円
初回講習者 2時間(120分) 3,850円

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※ 改元以前に交付された運転免許証のなかには、「平成36年○月○日まで有効」などのありえない年号を記したものがありますが、これらは引き続き有効であり、「令和」に読み替えて有効期間の末日を判断します。

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