運転免許

須崎警察署管内の免許更新


運転免許証の更新手続き

自動車のドライバーが運転免許証を更新する場合には、更新期間内に住所地を管轄する公安委員会の行う適性検査(視力検査など)を受ける必要があります。
この適性検査やそれに続く講習に関しては、一部を除く都道府県では身近な警察署でも実施されていますが、その対象が優良運転者や警察署管内居住者に限定されたり、更新時講習の種類により受付時間帯が異なったりすることがありますので、更新連絡書(はがき)を確認することが必要です。


広告



免停中の免許更新

交通違反などにより免許停止中であったとしても、定められた申請期間内に免許更新の手続きをすることは可能です。逆にそのまま何も手続きをせずに運転免許証の帯の部分記載されている有効期間が経過してしまうと、免許は失効してしまいます。
このような免停中の免許更新手続きも、通常の場合とそれほど大きくは変わりませんが、当日の持ち物には「行政処分決定通知書」がプラスされます。なお、通常の更新手続きでは運転免許証も持参しますが、免停中の場合は一時的に没収されていて手元にはないはずです。
また、更新時講習は運転者の種類(優良・一般・違反)によって講習時間や内容が異なっていますが、免停処分を受けた人は「違反運転者講習」の扱いとなり、すべてのカリキュラムが終わるまでに2時間ほどかかります。


更新連絡書が住所不明で返送されたときの取り扱い

免許更新の時期を知らせる「更新連絡書」と呼ばれるハガキは、現に運転免許証を持っている人を対象に、その免許証に記載された住所に宛てて郵送されることになっています。
ところが引っ越しをしたのに住所変更の届け出を警察署にしなかったなどの理由から、このハガキが届かないことがあります。
もしもハガキが受取人住所不明のため返送されてしまった場合、通常は警察でも現住所を調査して再送するまでの取り扱いはしておらず、「更新連絡書」の送付先を一覧として記載した簿冊のなかに、返送された旨を追記するだけとなります。
ただし、この「更新連絡書」のハガキはあくまでもドライバーに対するお知らせに過ぎませんので、ハガキが届かないからといって更新申請ができなくなるわけではありません。
ハガキが届かなくても通常どおりの更新期間内に警察署や運転免許センターなどの窓口で申請をすれば、免許更新をすることが可能です。


須崎警察署の所在地(地図)・電話番号


名称 須崎警察署
所在地 〒785-0031
須崎市山手町1-8
電話番号 0889-42-0110
曜日:月曜日から金曜日まで(休日・年末年始等を除く)
時間:午前8時30分から11時30分、午後1時から4時30分まで
対象:優良・一般・違反・初回・高齢
備考:  

注記
  • 上記は須崎警察署の位置(地図)や電話番号を示しています。運転免許センター・運転免許試験場などの位置とは異なります
  • このページは作成時点における地域情報のひとつとして各施設をご紹介しています。年度切り替えに伴い 内容が変更となっている可能性がありますので、最新の正確な情報は更新時の案内ハガキをご確認ください

免許更新申請の際の必要書類

運転免許証の更新を申請するにあたっては、通常は窓口に次のような書類等を持参する必要があります。
ただし、免許の種類や窓口によっては必要がない場合があります。

  • 更新連絡書(はがき)
  • 運転免許証
  • 高齢者講習終了証明書等(70歳以上の人のみ)

※ ほかに講習区分等にあわせて手数料が必要となります。


免許更新の期間

自動車の運転免許証が更新できる期間は、運転免許証の表面の帯(金色・薄青・黄緑)の部分に記載されている有効期間が満了する日の直前の誕生日の前後1か月間の期間とされています。
ただし、有効期間の末日が日曜日・土曜日・祝祭日または年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)に当たるときは、これらの日の翌日までの間となります。

たとえば、11月1日が誕生日の人が「令和9年11月01日まで有効」と記載された免許証を持っていた場合を例にすると、
いつから: 誕生日の1か月前の10月1日から
いつまで: 誕生日の1か月後の12月1日まで
の期間に所定の免許更新手続きをしなければならないことになります。
※ なお、「平成」から「令和」への改元によっても運転免許証の有効期限は変わりません(「平成35年」は「令和5年」のように新元号に読み替えます)。

免許更新時の講習時間と手数料

講習時間

運転免許の更新に当たっては、所定の更新時講習を受ける必要があります。この場合の講習時間は運転者の区分によって異なります
普通自動車免許の更新をする場合の区分や講習時間は原則として次表のとおりです。ただし、各種の例外がありますので、公安委員会からの事前の通知はがきなどを確認しておくことが大切です。


更新手数料・講習手数料

免許更新にあたっては、所定の更新手数料と講習手数料がかかります。これは道路交通法施行令による額を標準として、それぞれの都道府県の手数料条例によって定められているものです。
ただし、住所がある都道府県以外で手続きをする経由更新の場合など、次表に掲げる金額よりも高くなることがあります。
また、表中には交通安全協会の年会費は含まれていません。交通安全協会の年会費は、通常は免許更新の際に窓口であわせて徴収されていますが、任意加入なので拒否はできます。


免許更新時の講習時間と手数料
区分 講習時間 手数料
優良運転者 30分 3,000円
一般運転者 1時間(60分) 3,300円
違反運転者 2時間(120分) 3,850円
初回講習者 2時間(120分) 3,850円

広告


 


広告


※ 改元以前に交付された運転免許証のなかには、「平成36年○月○日まで有効」などのありえない年号を記したものがありますが、これらは引き続き有効であり、「令和」に読み替えて有効期間の末日を判断します。

↑ ページの最初に戻る