運転免許

港北警察署管内の免許更新


運転免許証の更新手続き

自動車のドライバーが運転免許証を更新する場合には、更新期間内に住所地を管轄する公安委員会の行う適性検査(視力検査など)を受ける必要があります。
この適性検査やそれに続く講習に関しては、一部を除く都道府県では身近な警察署でも実施されていますが、その対象が優良運転者や警察署管内居住者に限定されたり、更新時講習の種類により受付時間帯が異なったりすることがありますので、更新連絡書(はがき)を確認することが必要です。


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自家用有償旅客運送とは

自家用有償旅客運送とは、バスやタクシーなどの既存の公共交通機関のみでは十分な輸送サービスを提供することが困難な場合において、地域住民の生活に必要な旅客輸送を確保するために必要であることについて、地方公共団体、バス・タクシーなどの事業者、地域住民といった関係者間の合意が得られた場合に限り実施される、特別な輸送サービスのことを指しています。これは過疎地域で地域住民が会員となっているNPO法人が地域の足として独自にコミュニティバスを運行する場合や、通常の手段では移動困難な身体障害者の外出機会を確保するために福祉タクシーを同様に運行する場合などが該当します。バスやタクシーなどの旅客自動車運送事業を行う場合には原則として第二種運転免許の取得が必要ですが、自家用有償旅客運送の場合には、所定の研修さえ受けていれば第一種運転免許であっても運転が可能です。


IC運転免許証と本人確認

IC運転免許証は2010年1月からすべての都道府県で発行が開始されるようになり、それ以前の運転免許証も更新時期にあわせて新しいIC運転免許証に切り替えられています。このIC運転免許証は、内蔵のICチップ内にさまざまな情報が電子的に書き込まれており、たとえ免許証表面の記載が偽造・変造された場合であっても、ICチップの情報を読み出して不正かどうかを見破ることができます。このようなIC運転免許証のしくみを活用して、銀行口座の開設、携帯電話の契約などの各種手続きの際に厳格な本人確認ができるサービスを民間企業がすでに開発・提供しています。ただし、現在はこうした目的により適切なマイナンバーカードのほうに企業の関心もシフトしています。


港北警察署の所在地(地図)・電話番号


名称 港北警察署
所在地 〒222-0032
横浜市港北区大豆戸町680-1
電話番号 045-546-0110
曜日:月曜日から金曜日
時間:優良:午前8時30分~11時30分、午後1時~4時30分
それ以外:午前8時30分~12時、午後1時~5時
ただし、令和3年6月1日以降は、優良:午前9時~11時30分、午後1時~4時、一般・違反・初回・高齢:午前9時~12時、午後1時~4時に変更
対象:管内に住所を有する人(ただし、横浜市内に住所を有する違反運転者・初回更新者講習該当者は運転免許センターでの手続となります。)
備考:  

注記
  • 上記は港北警察署の位置(地図)や電話番号を示しています。運転免許センター・運転免許試験場などの位置とは異なります
  • このページは作成時点における地域情報のひとつとして各施設をご紹介しています。年度切り替えに伴い 内容が変更となっている可能性がありますので、最新の正確な情報は更新時の案内ハガキをご確認ください

免許更新申請の際の必要書類

運転免許証の更新を申請するにあたっては、通常は窓口に次のような書類等を持参する必要があります。
ただし、免許の種類や窓口によっては必要がない場合があります。

  • 更新連絡書(はがき)
  • 運転免許証
  • 申請用写真 1枚(申請前6か月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景で鮮明なもの。サイズは縦3センチ×横2.4センチ)
  • 高齢者講習終了証明書(70歳以上の人のみ)

※ ほかに講習区分等にあわせて手数料が必要となります。


免許更新の期間

自動車の運転免許証が更新できる期間は、運転免許証の表面の帯(金色・薄青・黄緑)の部分に記載されている有効期間が満了する日の直前の誕生日の前後1か月間の期間とされています。
ただし、有効期間の末日が日曜日・土曜日・祝祭日または年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)に当たるときは、これらの日の翌日までの間となります。

たとえば、11月1日が誕生日の人が「令和9年11月01日まで有効」と記載された免許証を持っていた場合を例にすると、
いつから: 誕生日の1か月前の10月1日から
いつまで: 誕生日の1か月後の12月1日まで
の期間に所定の免許更新手続きをしなければならないことになります。
※ なお、「平成」から「令和」への改元によっても運転免許証の有効期限は変わりません(「平成35年」は「令和5年」のように新元号に読み替えます)。

免許更新時の講習時間と手数料

講習時間

運転免許の更新に当たっては、所定の更新時講習を受ける必要があります。この場合の講習時間は運転者の区分によって異なります
普通自動車免許の更新をする場合の区分や講習時間は原則として次表のとおりです。ただし、各種の例外がありますので、公安委員会からの事前の通知はがきなどを確認しておくことが大切です。


更新手数料・講習手数料

免許更新にあたっては、所定の更新手数料と講習手数料がかかります。これは道路交通法施行令による額を標準として、それぞれの都道府県の手数料条例によって定められているものです。
ただし、住所がある都道府県以外で手続きをする経由更新の場合など、次表に掲げる金額よりも高くなることがあります。
また、表中には交通安全協会の年会費は含まれていません。交通安全協会の年会費は、通常は免許更新の際に窓口であわせて徴収されていますが、任意加入なので拒否はできます。


免許更新時の講習時間と手数料
区分 講習時間 手数料
優良運転者 30分 3,000円
一般運転者 1時間(60分) 3,300円
違反運転者 2時間(120分) 3,850円
初回講習者 2時間(120分) 3,850円

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※ 改元以前に交付された運転免許証のなかには、「平成36年○月○日まで有効」などのありえない年号を記したものがありますが、これらは引き続き有効であり、「令和」に読み替えて有効期間の末日を判断します。

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