神戸本線の運賃・路線図・時刻表
神戸本線とは
神戸本線とは、大阪府から兵庫県・京都府にかけての鉄道路線を有する大手私鉄の阪急電鉄株式会社が運行している鉄道路線の一つで、梅田駅から神戸三宮駅までの32.3キロメートルを走っており、この区間の駅数は16か所となっています。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は「HK」なので、広域の路線図や案内板ではこの記号が目印になります。
目次 |
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神戸本線とは 神戸本線の運賃 神戸本線の路線図と時刻表 |
神戸本線の運賃
阪急電車各線の大人(原則として12歳以上)の普通旅客運賃は次の運賃表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています(対キロ区間制)。小児の場合は大人の料金の半額(端数は原則として切り上げて10円単位)になります。
ただし、ICカード乗車券を利用する場合は、端数処理の関係からこの表の料金よりも一般には1円単位で若干安い金額となります。
つぎの運賃表は2023年4月1日からの鉄道駅バリアフリー料金転嫁後の運賃を表示しています。
営業キロ | 普通運賃 |
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初乗り4キロ | 170円 |
5キロから9キロ | 200円 |
10キロから14キロ | 240円 |
15キロから19キロ | 280円 |
20キロから26キロ | 290円 |
27キロから33キロ | 330円 |
34キロから42キロ | 390円 |
43キロから51キロ | 410円 |
52キロから60キロ | 480円 |
61キロから70キロ | 540円 |
71キロから76キロ | 640円 |
神戸本線の路線図と時刻表
神戸本線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、阪急電車公式ホームページの「路線図・駅情報」または「ダイヤ検索」ボタンをクリックして時刻表や路線図などを調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
駅名の変更事例
阪急電鉄では通勤・通学や訪日外国人の利便性に資するため、これまでの駅名を変更することがあります。たとえば、2019年10月1日には、「梅田」「河原町」「石橋」の3駅の駅名が、それぞれ「大阪梅田」「京都河原町」「石橋阪大前」に変更されています。
振替輸送票の省略
これまで振替輸送の利用にあたっては、駅の改札口で振替乗車票の受渡しをしていましたが、振替輸送をよりスムーズにするため、現在ではこれを省略し、振替輸送の対象となる乗車券の提示により利用できるようになっています。この措置は関西の鉄道事業者18社局で共通のものですが、バスとの振替輸送および近畿日本鉄道株式会社の東海エリアでの振替輸送については、これまで通り振替乗車票の配布となっています。
阪急電車の公式アプリ
阪急電車では、運行情報をはじめとするさまざまな機能をスマートフォンでも閲覧できるようにするための公式アプリ「TOKK」を無料配信しています。このアプリはiPhone端末の場合はApple Storeから、Android端末の場合はGoogle Playから無料ダウンロードして手元のスマホにインストールすることが可能です。
公式アプリが持っている便利な機能としては、現在運行中の電車の走行位置をリアルタイムで表示し、電車の遅延が発生した際にも最新の運行情報が確認できて便利な「列車運行情報」機能などがあります。