鉄道案内

甲陽線の運賃・路線図・時刻表


甲陽線とは

甲陽線とは、大阪府から兵庫県・京都府にかけての鉄道路線を有する大手私鉄の阪急電鉄株式会社が運行している鉄道路線の一つで、夙川駅から甲陽園駅までの2.2キロメートルを走っており、この区間の駅数は3か所となっています。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は「HK」なので、広域の路線図や案内板ではこの記号が目印になります。


目次
甲陽線とは
甲陽線の運賃
甲陽線の路線図と時刻表



甲陽線の運賃

阪急電車各線の大人(原則として12歳以上)の普通旅客運賃は次の運賃表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています(対キロ区間制)。小児の場合は大人の料金の半額(端数は原則として切り上げて10円単位)になります。
ただし、ICカード乗車券を利用する場合は、端数処理の関係からこの表の料金よりも一般には1円単位で若干安い金額となります。


つぎの運賃表は2023年4月1日からの鉄道駅バリアフリー料金転嫁後の運賃を表示しています。


片道普通旅客運賃表
営業キロ普通運賃
初乗り4キロ170円
5キロから9キロ200円
10キロから14キロ240円
15キロから19キロ280円
20キロから26キロ290円
27キロから33キロ330円
34キロから42キロ390円
43キロから51キロ410円
52キロから60キロ480円
61キロから70キロ540円
71キロから76キロ640円

甲陽線の路線図と時刻表

甲陽線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、阪急電車公式ホームページの「路線図・駅情報」または「ダイヤ検索」ボタンをクリックして時刻表や路線図などを調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。

阪急電鉄株式会社


PiTaPaについて

「PiTaPa」とは、スルッとKANSAIが提供するICカードを使った決済サービスで、電車・バスを乗車する際に利用できるほか、飲食やショッピングでの支払いにも利用が可能です。支払い方式は指定する金融機関口座から自動引き落しを行う後払い、いわゆるポストペイ方式となっており、電車・バスの利用状況に応じて割引サービスがあります。なお、JR西日本でも利用可能ですが、原則として事前にチャージ(入金)が必要となるものの、2018年10月以降、ポストペイエリアでは「PiTaPaポストペイサービス」(後払い)が始まり、従来とは違ってチャージ(入金)不要とされています。


回数券について

回数券はすべての券売機で、回数券カードは天神橋筋六丁目駅・神戸高速線花隈駅を除く各駅の赤色の券売機で購入することができます。回数券には普通回数券・時差回数券・土休日回数券の種類があります。有効期限は発売の翌月から起算して第3月の末日までです。普通回数券は11枚で10枚分の運賃、時差回数券は12枚で10枚分の運賃または6枚で5枚分の運賃、土・休日回数券は14枚で10枚分の運賃または7枚で5枚分の運賃で発売されています。そのため最高の料金でいえば28.6パーセントまでの割引となります。


阪急電車の公式アプリ

阪急電車では、運行情報をはじめとするさまざまな機能をスマートフォンでも閲覧できるようにするための公式アプリ「TOKK」を無料配信しています。このアプリはiPhone端末の場合はApple Storeから、Android端末の場合はGoogle Playから無料ダウンロードして手元のスマホにインストールすることが可能です。
公式アプリが持っている便利な機能としては、現在運行中の電車の走行位置をリアルタイムで表示し、電車の遅延が発生した際にも最新の運行情報が確認できて便利な「列車運行情報」機能などがあります。



 





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