宝塚本線とは、大阪府から兵庫県・京都府にかけての鉄道路線を有する大手私鉄の阪急電鉄株式会社が運行している鉄道路線の一つで、梅田駅から宝塚駅までの24.5キロメートルを走っており、この区間の駅数は19か所となっています。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は「HK」なので、広域の路線図や案内板ではこの記号が目印になります。
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宝塚本線とは 宝塚本線の運賃 宝塚本線の路線図と時刻表 |
阪急電車各線の大人(原則として12歳以上)の普通旅客運賃は次の運賃表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています(対キロ区間制)。小児の場合は大人の料金の半額(端数は原則として切り上げて10円単位)になります。
ただし、ICカード乗車券を利用する場合は、端数処理の関係からこの表の料金よりも一般には1円単位で若干安い金額となります。
つぎの運賃表は2023年4月1日からの鉄道駅バリアフリー料金転嫁後の運賃を表示しています。
営業キロ | 普通運賃 |
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初乗り4キロ | 170円 |
5キロから9キロ | 200円 |
10キロから14キロ | 240円 |
15キロから19キロ | 280円 |
20キロから26キロ | 290円 |
27キロから33キロ | 330円 |
34キロから42キロ | 390円 |
43キロから51キロ | 410円 |
52キロから60キロ | 480円 |
61キロから70キロ | 540円 |
71キロから76キロ | 640円 |
宝塚本線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、阪急電車公式ホームページの「路線図・駅情報」または「ダイヤ検索」ボタンをクリックして時刻表や路線図などを調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
阪急電鉄では、京都本線、神戸本線、宝塚本線の車両のなかに「女性専用車両」を設定しています。平日時刻表運行日のみで、土曜日・日曜日・祝日や年末年始、ゴールデンウィーク、お盆期間中などの土曜・休日時刻表運行日には設定されていません。京都線は女性専用車両を終日設定しており、8両編成の中央部の大阪方面の5両目としています。宝塚線および神戸線では、平日ダイヤの朝ラッシュ時にのみ設定しており、10両編成の最後尾車両(神戸三宮方面行きは最前車両)となっています。
列車の運行状況により支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、1辺の長さが最大2メートル以内でかつ3辺の最大の和が2.5メートル以内、その重量が30キログラム以内の物品であれば、無料で車内に2個まで手回り品として持ち込むことができます。ただし、自転車は解体して専用の袋に収納したものまたは折りたたみ式自転車であって折りたたんで専用の袋に収納したもの、サーフボードは専用の袋に収納したものに限ります。そのほか盲導犬・聴導犬・介助犬などとして身体障害者補助犬法その他の法令で定められている補助犬などの場合も無料となります。
阪急電車では、運行情報をはじめとするさまざまな機能をスマートフォンでも閲覧できるようにするための公式アプリ「TOKK」を無料配信しています。このアプリはiPhone端末の場合はApple Storeから、Android端末の場合はGoogle Playから無料ダウンロードして手元のスマホにインストールすることが可能です。
公式アプリが持っている便利な機能としては、阪急電鉄グループの施設で行うサービス・イベント情報を、TOKK編集部員がアプリ限定の記事として毎日更新する外出に便利な機能などがあります。