京都本線とは、大阪府から兵庫県・京都府にかけての鉄道路線を有する大手私鉄の阪急電鉄株式会社が運行している鉄道路線の一つで、十三駅から河原町駅までの45.3キロメートルを走っており、この区間の駅数は26か所となっています。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は「HK」なので、広域の路線図や案内板ではこの記号が目印になります。
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| 京都本線とは 京都本線の運賃 京都本線の路線図と時刻表 |
阪急電車各線の大人（原則として12歳以上）の普通旅客運賃は次の運賃表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています（対キロ区間制）。小児の場合は大人の料金の半額（端数は原則として切り上げて10円単位）になります。
ただし、ICカード乗車券を利用する場合は、端数処理の関係からこの表の料金よりも一般には1円単位で若干安い金額となります。
つぎの運賃表は2023年4月1日からの鉄道駅バリアフリー料金転嫁後の運賃を表示しています。
| 営業キロ | 普通運賃 |
|---|---|
| 初乗り4キロ | 170円 |
| 5キロから9キロ | 200円 |
| 10キロから14キロ | 240円 |
| 15キロから19キロ | 280円 |
| 20キロから26キロ | 290円 |
| 27キロから33キロ | 330円 |
| 34キロから42キロ | 390円 |
| 43キロから51キロ | 410円 |
| 52キロから60キロ | 480円 |
| 61キロから70キロ | 540円 |
| 71キロから76キロ | 640円 |
京都本線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、阪急電車公式ホームページの「路線図・駅情報」または「ダイヤ検索」ボタンをクリックして時刻表や路線図などを調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
無料の手回り品の範囲に該当しないものであっても、普通手回り品料金を支払って、車内に持ち込むことができる物品があります。普通手回り品料金は、1乗車ごとに、1個について280円となっています。このような有料の普通手回り品とは、小犬・猫・はとその他これらに類する小動物（猛獣およびヘビの類を除きます。）であって、長さ70センチメートル以内、容積0.025立方メートル以内の容器に納め、容器を含む重量が10キログラム以内のもので、かつ、他の乗客に危害を及ぼし、または迷惑をかけるおそれがないもの、および運行会社が特に承認したものとされています。
阪急電鉄では、京都本線、神戸本線、宝塚本線の車両のなかに「女性専用車両」を設定しています。平日時刻表運行日のみで、土曜日・日曜日・祝日や年末年始、ゴールデンウィーク、お盆期間中などの土曜・休日時刻表運行日には設定されていません。京都線は女性専用車両を終日設定しており、8両編成の中央部の大阪方面の5両目としています。宝塚線および神戸線では、平日ダイヤの朝ラッシュ時にのみ設定しており、10両編成の最後尾車両（神戸三宮方面行きは最前車両）となっています。
阪急電車では、運行情報をはじめとするさまざまな機能をスマートフォンでも閲覧できるようにするための公式アプリ「ＴＯＫＫ」を無料配信しています。このアプリはｉＰｈｏｎｅ端末の場合はＡｐｐｌｅ Ｓｔｏｒｅから、Ａｎｄｒｏｉｄ端末の場合はＧｏｏｇｌｅ Ｐｌａｙから無料ダウンロードして手元のスマホにインストールすることが可能です。
公式アプリが持っている便利な機能としては、阪急沿線情報誌「ＴＯＫＫ」掲載の特集記事やイベント情報、タカラジェンヌインタビュー記事、その他バックナンバーまでいつでもどこでもチェックできる機能などがあります。