阪神本線とは、大阪と神戸を結ぶ鉄道路線を有している大手私鉄の阪神電気鉄道が運行している鉄道路線の一つで、梅田駅から元町駅までの32.1キロメートルを走っており、この間の駅数は33駅ほどあります。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は「HS」なので、広域の路線図や案内板ではこの記号が目印になります。
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阪神本線とは 阪神本線の運賃 阪神本線の路線図と時刻表 |
阪神電車各線の大人(原則として12歳以上)の普通運賃は次表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています。小児の場合は大人の料金の半額(端数は切り上げて10円単位)になります。
この運賃表はきっぷを購入した場合について適用され、交通系ICカードを利用して乗車した場合は、端数処理の関係で1円単位の料金となりますので、この運賃表よりも若干安くなるケースが多くなります。(距離によっては完全に同額の場合もあります。)
つぎの運賃表は2023年4月1日の鉄道駅バリアフリー料金導入後の改定された運賃を表示しています。
営業キロ | 普通運賃 |
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1キロから4キロ | 160円 |
5キロから8キロ | 200円 |
9キロから13キロ | 250円 |
14キロから18キロ | 280円 |
19キロから24キロ | 300円 |
25キロから30キロ | 320円 |
31キロから34キロ | 330円 |
ただし、神戸三宮駅から元町駅間(阪神電気鉄道・阪急電鉄・神戸電鉄が運営する神戸高速線)は、上表に関わりなく130円の特定運賃です。 また、なんば線西九条駅から大阪難波駅間(他の区間と連続して利用する場合も含む。)を利用する場合には、上記運賃に加えて90円(初乗り区間は60円)の加算運賃が適用されます。 |
阪神本線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている「JTB時刻表」などの市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォンからアクセスして、阪神電車の公式ホームページで時刻表や路線図を調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
駅や車内で忘れ物・落とし物をした場合ですが、当日中であれば最寄りの駅長室などに問い合わせができます。たとえば梅田駅駅長室であれば電話番号06-6457-2267に連絡して確認をします。翌日の午前10時以降の場合は、問い合わせ先は一括して阪神梅田駅お忘れ物センターとなります。阪神梅田駅お忘れ物センターの電話番号は06-6457-2268で、営業時間は8時から21時までとなっています。なお、定期券の忘れ物の場合には、その定期券を発行した定期券発売所のある駅長室への問い合わせで構いません。
電車内には無料で手回り品を持ち込むことができますが、いくつかの条件が設けられています。手回り品の長さは200センチメートル以内、縦・横・高さの合計は250センチメートル以内、重量は30キログラム以内のもののみで、持ち込み個数は2個以内です。自転車を持ち込む場合は、解体して専用の袋に収納したもの、または折りたたみ式自転車を折りたたんで専用の袋に収納したもののみとなります。サーフボードも同様に専用の袋に収納したもののみが認められます。
阪神電気鉄道では、阪神電車各線の運行に関する情報を提供するスマホ用のアプリ「阪神アプリ」を無料でダウンロードできるサービスを行っています。このアプリは公式ウェブサイトのなかにあるリンクを通じて「App Store」または「Google Play」のどちらかから手元のスマートフォンにダウンロードすることが可能です。
アプリが持っている便利な機能としては、列車走行位置や各駅における列車行先案内といった情報を閲覧できる機能などがあります。