田川線とは、福岡県の第三セクターの平成筑豊鉄道が運行している鉄道路線の一つで、行橋駅から田川伊田駅までの26.3キロメートルを走っており、この間の駅数は17駅ほどあります。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は「HC」なので、広域の路線図や案内板ではこの記号が目印になります。
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田川線とは 田川線の運賃 田川線の路線図と時刻表 |
各線の大人(原則として12歳以上)の普通旅客運賃は次の運賃表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています。小児の場合は大人の料金の半額(端数は原則として切り上げて10円単位)になります。
つぎの運賃表は令和元年(2019年)10月1日の消費税率引上げ後の運賃を表示しています。
キロ程 | 普通運賃 |
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1キロから3キロ | 220円 |
4キロから6キロ | 280円 |
7キロから9キロ | 330円 |
10キロから12キロ | 370円 |
13キロから15キロ | 410円 |
16キロから18キロ | 460円 |
19キロから21キロ | 510円 |
22キロから24キロ | 580円 |
25キロから27キロ | 640円 |
28キロから30キロ | 700円 |
31キロから33キロ | 770円 |
34キロから36キロ | 830円 |
37キロから39キロ | 880円 |
40キロから42キロ | 930円 |
43キロ | 990円 |
ただし、門司港レトロ観光線(トロッコ列車「潮風号」)は、大人片道300円、小児150円です。 |
田川線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコンなどからインターネットでアクセスして、公式ホームページ「へいちくネット」の「時刻表」「イラストマップ」のリンクをクリックして時刻表や路線図などを調べることもできます。
公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
普通乗車券は原則として発売日から有効となるものを窓口設置駅で発売しています。有効期間は片道乗車券は発売当日のみ、往復乗車券は2日間となり、のりかえはできますが途中下車はできません。もしも乗り越した場合は、手持ちの乗車券と実際に乗車する区間の運賃の差額が徴収されます。そのほか、乗車の際は社内で整理券を取る必要がありますが、田川後藤寺駅で降りる際には乗車券は返却されますので、改札口またはJR列車内で係員に渡します。
定期乗車券には1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の区別があります。これらは新規に購入する場合は使用開始日の7日前から、 継続して購入する場合は14日前からの発売となります。通勤定期乗車券は購入申込書に必要事項を記入のうえ窓口に提出すれば購入可能ですが、通学定期乗車券の場合には、通学証明書兼通学定期券購入申込書に必要事項を記入する必要があります。この申込書には学校代表者の証明印が必要なほか、別途、カード式を含む生徒手帳、または有効期限切れから2ヶ月以内の旧定期券のいずれかが必要になります。