広島電鉄宇品線とは、紙屋町から広島港までの5.9キロメートルを走る軌道路線で、広島電鉄が運行しています。
なお、運行系統は次のように分かれています。
| 目次 |
|---|
| 広島電鉄宇品線とは 広島電鉄宇品線の運賃 広島電鉄宇品線の路線図と時刻表 |
広島電鉄各線の大人（原則として12歳以上）の普通旅客運賃は次の運賃表のとおりです。
本線や白島線のように軌道線については均一料金、鉄道線である宮島線は距離に応じて金額が決まっています。小児の場合は原則として大人の料金の半額になります。
つぎの運賃表は2022年11月1日改定後運賃を表示しています。
| 営業キロ | 普通運賃 |
|---|---|
| 本線（均一） | 220円 |
| 白島線（均一） | 160円 |
| 営業キロ | 普通運賃 |
|---|---|
| 3キロまで | 140円 |
| 3キロを越え6キロまで | 160円 |
| 6キロを越え10キロまで | 190円 |
| 10キロを越え14キロまで | 210円 |
| 14キロを越え17キロまで | 230円 |
| 軌道から | 普通運賃 |
|---|---|
| 修大協創中高前まで | 220円 |
| 広電廿日市まで | 230円 |
| 阿品東まで | 250円 |
| 広電宮島口まで | 270円 |
広島電鉄宇品線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、公式ホームページの「電車情報」のコーナーから時刻表や路線図などを調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
広電各線の運賃は降車時払いです。現金で電車を利用する場合、運転士または車掌のいる出口扉から降車し、運賃は降車時に直接運賃箱に投入します。その際、運賃箱からおつりは出ませんので、事前に両替をしておきます。 1日乗車券を利用する場合は、利用日のスクラッチ面を乗務員に呈示して降車します。ICカード利用の場合は、出口にあるICカードリーダーにタッチして降車します。
乗り換え電停では乗り換え前とは行き先の違う電車に乗り換えることが可能となっています。現金で電車を利用する場合、最初の電車を降りる際に運賃を支払うとともに、乗務員に乗り換える旨を申告して「電車乗換券」をもらいます。そして、最終的に乗り換え後の電車から降車する際に、「電車乗換券」を運賃箱に投入します。ただし、経路によっては差額運賃を支払う必要がある場合があります。