関西本線とは、JR東海が運行している、名古屋駅から亀山駅までを結んで走っている路線のことです。この区間の営業キロ数は59.9キロメートルほどとなっています。
JR東海は、東海道新幹線を軸として東海地方・南関東地方・甲信地方・近畿地方と富山県のそれぞれ一部に路線を持ち、本社は愛知県名古屋市にあります。
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関西本線とは 関西本線の運賃 関西本線の路線図と時刻表 |
JR各線の大人(原則として12歳以上)の普通運賃は次の表のとおりで、距離に応じて金額が決まっています。小児の場合は大人の料金の半額(5円の端数は切り捨て)になります。
ただし、JRの場合は他の私鉄各線とは違って運賃体系が複雑で、普通運賃の場合、JR東日本・JR東海・JR西日本(本州3社)と、JR北海道・JR四国・JR九州の各社でそれぞれ異なります。2つ以上の旅客鉄道会社にまたがって利用する場合は通しで計算し、この場合は「基準額」のほかに「加算額」が発生することがあります。
幹線または地方交通線のみを利用する場合、東京・大阪の電車特定区間のみを利用する場合、山手線内・大阪環状線内のみを利用する場合でも、それぞれ運賃は異なります。
注意:下記のJR運賃表は、鉄道駅バリアフリー料金を含む運賃を表示しています。
バリアフリー料金の加算 【在来線】 [東海道本線]豊橋駅~大垣駅間、[中央本線]名古屋駅~多治見駅間、[関西本線]名古屋駅~四日市駅間、[武豊線]大府駅~武豊駅間 の各駅相互間 【東海道新幹線】 東京駅~品川駅間、豊橋駅~岐阜羽島駅間、京都駅~新大阪駅間 の各駅相互間 は、以下の運賃にバリアフリー料金として10円を加算する。 |
営業キロ | 片道運賃 |
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1から3キロ | 150円 |
4から6キロ | 190円 |
7から10キロ | 200円 |
11から15キロ | 240円 |
16から20キロ | 330円 |
21から25キロ | 420円 |
26から30キロ | 510円 |
31から35キロ | 590円 |
36から40キロ | 680円 |
41から45キロ | 770円 |
46から50キロ | 860円 |
51から60キロ | 990円 |
61から70キロ | 1,170円 |
71から80キロ | 1,340円 |
81から90キロ | 1,520円 |
91から100キロ | 1,690円 |
営業キロ | 片道運賃 |
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1キロから3キロ | 150円 |
4キロから6キロ | 190円 |
7キロから10キロ | 210円 |
11キロから15キロ | 240円 |
16キロから20キロ | 330円 |
21キロから23キロ | 420円 |
24キロから28キロ | 510円 |
29キロから32キロ | 590円 |
33キロから37キロ | 680円 |
38キロから41キロ | 770円 |
42キロから46キロ | 860円 |
47キロから55キロ | 990円 |
56キロから64キロ | 1,170円 |
65キロから73キロ | 1,340円 |
74キロから82キロ | 1,520円 |
83キロから91キロ | 1,690円 |
92キロから100キロ | 1,880円 |
関西本線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている「JTB時刻表」などの市販の時刻表から調べることができます。
その他、JR東海の公式ホームページにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、時刻表や路線図を調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」は、JR東海の在来線全線と隣接する16の私鉄の普通・快速列車普通車自由席が乗り降り自由になるきっぷです。別に特急券(急行券)を購入すると、フリー区間内の在来線特急列車(急行列車)は回数の制限なく、東海道新幹線熱海から米原間の「ひかり」「こだま」号は4回に限り利用できます。東海道新幹線「のぞみ」号や、16私鉄で別に料金が必要な観光列車・イベント列車等は利用できません。フリー区間外に乗り越す場合は、その乗車区間に必要な運賃・料金等が必要です。フリー区間外からフリー区間内に入る場合も同様に運賃・料金等が必要です。
使用後の乗車券類は原則的にJRの各駅で回収していますが、記念に持ち帰りたい旨の申し出があれば、券面に「使用済」「無効」の押印等の証明を行い、穴を開けてから、渡してもらうことは可能です。ただし、手書きの乗車券類・定期乗車券・団体乗車券等の乗車券類は対象外となります。
JR東海では、東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」を、より便利に活用できるスマホ用のアプリ「EX予約アプリ」を無料でダウンロードできるサービスを行っています。このアプリは公式ホームページのなかにあるリンクを通じて「App Store」または「Google Play」のどちらかからダウンロードすることが可能です。
アプリが持っている便利な機能としては、スマートフォン端末の言語設定が日本語以外の場合、英語で表示する機能などがあります。