鉄道案内


阪和線の運賃・路線図・時刻表


阪和線とは

阪和線とは、JR西日本が運行している、天王寺駅から和歌山駅までを結んで走っている路線のことです。この区間の営業キロ数は61.3キロメートルほどとなっています。
JR西日本は、北陸3県と近畿地方・中国地方を中心に鉄道路線を持つJRグループの会社で、本社は大阪府大阪市にあります。JRグループ内でのコーポレートカラーは青色となっています。

目次
阪和線とは
阪和線の運賃
阪和線の路線図と時刻表


阪和線の運賃

JR各線の大人(原則として12歳以上)の普通運賃は次の表のとおりで、距離に応じて金額が決まっています。小児の場合は大人の料金の半額(5円の端数は切り捨て)になります。
ただし、JRの場合は他の私鉄各線とは違って運賃体系が複雑で、普通運賃の場合、JR東日本・JR東海・JR西日本(本州3社)と、JR北海道・JR四国・JR九州の各社でそれぞれ異なります。2つ以上の旅客鉄道会社にまたがって利用する場合は通しで計算し、この場合は「基準額」のほかに「加算額」が発生することがあります。
幹線または地方交通線のみを利用する場合、東京・大阪の電車特定区間のみを利用する場合、山手線内・大阪環状線内のみを利用する場合でも、それぞれ運賃は異なります。


注意: 電車特定区間を利用する場合、東京では2023年3月18日から、大阪では2023年4月1日から鉄道駅バリアフリー料金が加算されます。この表は加算後の運賃を表示していますので、日付にご注意ください。


本州3社内の幹線の普通運賃表
(有効期間1日)
営業キロ
(運賃計算キロ)
片道運賃
(基準額)
1から3キロ 150円
4から6キロ 190円
7から10キロ 200円
11から15キロ 240円
16から20キロ 330円
21から25キロ 420円
26から30キロ 510円
31から35キロ 590円
36から40キロ 680円
41から45キロ 770円
46から50キロ 860円
51から60キロ 990円
61から70キロ 1,170円
71から80キロ 1,340円
81から90キロ 1,520円
91から100キロ 1,690円

電車特定区間の普通運賃表
(有効期間1日)
営業キロ 東京(2023年3月18日以降) 大阪(2023年4月1日以降)
1から3キロ 150円 140円
4から6キロ 170円 170円
7から10キロ 180円 190円
11から15キロ 230円 230円
16から20キロ 320円 320円
21から25キロ 410円 410円
26から30キロ 490円 480円
31から35キロ 580円 570円
36から40キロ 660円 660円
41から45キロ 740円 740円
46から50キロ 830円 820円
51から60キロ 950円 950円
61から70キロ 1,110円 1,110円
71から80キロ 1,280円 1,280円
81から90キロ 1,460円 1,450円
91から100キロ 1,620円 1,620円

山手線内・大阪環状線内の普通運賃表
(有効期間1日)
営業キロ 山手線内(2023年3月18日以降) 大阪環状線内(2023年4月1日以降)
1から3キロ 150円 140円
4から6キロ 170円 170円
7から10キロ 180円 190円
11から15キロ 210円 210円
16から20キロ 280円 270円

阪和線の路線図と時刻表

阪和線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている「JTB時刻表」などの市販の時刻表から調べることができます。
その他、JR西日本の公式ホームページにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、時刻表や路線図を調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。

JR西日本公式ホームページ


ICOCA(イコカ)とは

「ICOCA」(イコカ)とは、きっぷの機能をICカードにプラスしたカードです。事前にチャージ(入金)しておくことにより、改札機にタッチするだけで乗車区間の運賃を自動的に精算することができます。原則的には1枚2,000円(デポジット500円を含む)で発売していますが、一部の自動券売機ではさらにさまざまな券種のものがあります。この場合もデポジットの500円が含まれます。
ICOCAには小児用のカード、現金なしで手持ちのクレジットカードでチャージができる「SMART ICOCA」などもあります。これらは誰でも買える通常の「ICOCA」とは、利用条件や購入方法が異なっています。


旅行の記念に切符を持ち帰れるか

使用後の乗車券類は原則的にJRの各駅で回収していますが、記念に持ち帰りたい旨の申し出があれば、券面に「使用済」「無効」の押印等の証明を行い、穴を開けてから、渡してもらうことは可能です。ただし、手書きの乗車券類・定期乗車券・団体乗車券等の乗車券類は対象外となります。


JR西日本のモバイル専用アプリ

JR西日本では、JR西日本管内の在来線(特急列車を含みます)および新幹線の列車の運行に関する情報を提供するスマホ用のアプリ「JR西日本 列車運行情報 アプリ」を無料でダウンロードできるサービスを行っています。このアプリは公式ホームページのなかにあるリンクを通じて「App Store」または「Google Play」のどちらかからダウンロードすることが可能です。
アプリが持っている便利な機能としては、列車が今どこにいるのか・どれくらい遅れているのかを手持ちのパソコン・スマートフォンなどから一目で確かめられる機能などがあります。



 






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