広告
京王線とは、東京都内から神奈川県内にかけての鉄道路線を有する大手私鉄の京王電鉄が運行している鉄道路線の一つで、新宿駅から京王八王子駅までの37.9キロメートルを走っており、この間の駅数は34駅ほどあります。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は「KO」なので、広域の路線図や案内板ではこの記号が目印になります。
| 目次 |
|---|
| 京王線とは 京王線の運賃 京王線の路線図と時刻表 |
広告
京王電鉄各線の大人(原則として12歳以上)の普通旅客運賃は次の運賃表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています(対キロ区間制)。小児の場合は大人の料金の半額(端数は原則として切り上げて10円単位)になります。
ただし、ICカード乗車券を利用する場合は、端数処理の関係からこの表の料金よりも一般には1円単位で若干安い金額となります。
次の運賃表は令和5年(2023年)10月1日改定後の運賃を表示しています。なお、従来からの加算運賃は廃止されました。
| キロ程 | 普通運賃 |
|---|---|
| 初乗り4キロ | 140円 |
| 5キロから6キロ | 160円 |
| 7キロから9キロ | 190円 |
| 10キロから12キロ | 210円 |
| 13キロから15キロ | 230円 |
| 16キロから19キロ | 280円 |
| 20キロから24キロ | 320円 |
| 25キロから30キロ | 360円 |
| 31キロから37キロ | 390円 |
| 38キロから44キロ | 410円 |
| 45キロから52キロ | 430円 |
京王線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォンからアクセスして、京王電鉄公式ホームページの「時刻表」「路線図」ボタンをクリックして時刻表や路線図などを調べることもできます。
「どっちーも」とは、新宿駅と渋谷駅のどちらでも乗り降りできる便利な新宿・渋谷行き放題の定期乗車券のことです。新宿駅と渋谷駅、明大前駅よりも西側の京王電鉄各駅が発売対象となっています。明大前駅で分岐して新宿駅と渋谷駅のどちらでも乗り降りができますが、1ヶ月定期乗車券であれば、新宿駅または渋谷駅までの定期運賃に1千円をプラスした金額が発売価格となります。この新宿駅・渋谷駅方面の「どっちーも」のほかにも、聖蹟桜ヶ丘と京王多摩センターまたは京王永山の乗り降り自由な多摩版「どっちーも」も登場しています。
京王電鉄では、運行情報をはじめとするさまざまな機能をスマートフォンでも閲覧できるようにするためのスマートフォンアプリ『京王アプリ』を無料配信しています。このアプリはiPhone端末の場合はApple Storeから、Android端末の場合はGoogle Playから無料ダウンロードして手元のスマホにインストールすることが可能です。
公式アプリが持っている便利な機能としては、京王線・井の頭線における現在運行中の電車の走行位置をリアルタイムで表示し、電車の遅延が発生した際にも最新の運行情報が確認できて便利な「列車走行位置お知らせサービス」機能などがあります。
広告