河和線の運賃・路線図・時刻表
河和線とは
河和線とは、愛知県・岐阜県の両県にわたり鉄道事業を展開する大手私鉄の名古屋鉄道(名鉄)が運行している鉄道路線の一つで、太田川駅から河和駅までの28.8キロメートルを走っており、この区間の駅数は18か所となっています。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は知多新線とともに「KC」なので、路線図や案内板ではこの記号が目印になります。
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河和線とは 河和線の運賃 河和線の路線図と時刻表 |
河和線の運賃
名鉄各線の大人(原則として12歳以上)の普通旅客運賃は次表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています(対キロ区間制)。小児の場合は大人の料金の半額(端数は切り上げて10円単位)になります。
ただし、新線開業の設備投資にかかるコスト回収を図るため、知多新線・羽島線・豊田線・空港線を利用する場合は加算運賃として、一般的な普通運賃のほかに、それぞれ20円から110円までの範囲の金額が追加されます。また、金山駅から新一宮駅までの区間などは対キロ区間制区間に該当してはいますが、一般的な運賃規定にかかわらず、これらの一部区間では暫定普通旅客運賃が適用されます。
つぎの運賃表は令和元年(2019年)10月1日の消費税率引上げ後の運賃を表示しています。
営業キロ | 普通運賃 |
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1キロから3キロ | 170円 |
4キロ | 190円 |
5キロから7キロ | 230円 |
8キロ | 240円 |
9キロから12キロ | 300円 |
13キロから16キロ | 360円 |
17キロから20キロ | 410円 |
21キロから24キロ | 460円 |
25キロから28キロ | 510円 |
29キロから32キロ | 570円 |
33キロから36キロ | 620円 |
37キロから40キロ | 680円 |
41キロから44キロ | 750円 |
45キロから48キロ | 810円 |
49キロから52キロ | 880円 |
区間 | 普通運賃 |
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金山駅から名鉄一宮駅まで | 450円 |
名鉄名古屋駅から名鉄一宮駅まで | 380円 |
名鉄一宮駅から名鉄岐阜駅まで | 300円 |
新木曽川駅から名鉄岐阜駅まで | 240円 |
河和線の路線図と時刻表
河和線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、名古屋鉄道の公式ホームページの「ダイヤ・運賃」または「時刻表」の検索機能を使って時刻表や路線図などを調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
特別車・一般車
ミュースカイは全車が「特別車」ですが快速特急と特急には「特別車」と「一般車」があります。特別車の座席は指定となっていて、名鉄出札係員配置駅(弥富駅・赤池駅を除く)・名鉄名古屋駅サービスセンターなどで特別車両券(ミューチケット)をあらかじめ購入する必要があります。特別車両券(ミューチケット)は乗る日1箇月前から購入できます。
きっぷを紛失してしまった場合
名鉄の切符(乗車券)を紛失してしまった場合は、再度乗車駅からの運賃を支払います。紛失した乗車券の種類によって、「再収受証明書」が交付されますので、必要があれば駅係員または車掌に申し出ます。後日紛失した乗車券を発見した場合は、「再収受証明書」とともに駅窓口へ提出すれば、手数料220円を差し引いて払いもどしをします。ただし、この「再収受証明書」の有効期間は発効日の翌日から1年間となっています。駅集中管理システムを導入している無人駅では、インターホンで係員に確認ができます。
スマホ用の名鉄公式アプリ
名古屋鉄道では、名鉄の駅の情報をチェックする以外にもさまざまな機能が満載されたスマホ用の公式アプリ「名鉄Touch」を無料でダウンロードできるサービスを行っています。このアプリは公式ウェブサイトのなかにあるリンクを通じて「App Store」または「Google Play」のどちらかから手元のスマートフォンにダウンロードすることが可能です。
アプリが持っている便利な機能としては、名鉄の駅の時刻表や設備を確認することができ、駅周辺マップやμstar manaca(ミュースター マナカ)加盟店も検索可能な「マイ乗降駅」機能などがあります。