都営新宿線は、東京23区やその中心を営業エリアにしている都営地下鉄の路線で、新宿駅から本八幡駅までの23.5キロメートルを走っています。ラインカラーはリーフなので、路線図や案内板ではこのカラーが目印になります。
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新宿線とは 新宿線の運賃 新宿線の路線図と時刻表 |
新宿線の大人(原則として12歳以上)の普通運賃は次の表のとおりで、距離に応じて金額が決まっています。小児の場合は大人の料金の半額になります。
ただし、きっぷで乗車する場合と、「PASMO」(パスモ)や「SUICA」(スイカ)などの交通系ICカード乗車券で乗車する場合とでは、端数処理の関係から値段が異なっていることがあります。
以下の運賃表は2023年3月18日からの鉄道駅バリアフリー料金を含む改定後の運賃を表示しています。
キロ程 | きっぷで乗車 | ICカードで乗車 | 1~4キロ | 180円 | 178円 |
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5~9キロ | 220円 | 220円 |
10~15キロ | 280円 | 272円 |
16~21キロ | 330円 | 325円 |
22~27キロ | 380円 | 377円 |
28~46キロ | 430円 | 430円 |
特定区間の運賃 ただし、三田線の目黒・白金台・白金高輪の各駅を相互に発着する場合は、大人きっぷ180円(ICカード178円)となります。 |
新宿線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている「JTB時刻表」などの市販の時刻表から調べることができます。
その他、東京都交通局の公式ホームページにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、時刻表や路線図を調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
東京メトロ・都営地下鉄共通一日券は、1日に限り東京メトロ線・都営地下鉄線の全区間を何度でも利用できる乗車券です。前売り券は定期券うりば(一部を除く)で、当日券は各駅の券売機なとで発売しています。前売り券は発売日から6か月以内、当日券は発売日当日に使用できます。
地下鉄の乗客が手持ちの乗車券区間内で列車の運転に支障が発生した際に、他の鉄道会社の指定された経路に迂回ができるしくみを振替輸送といいます。利用可能な区間はその都度異なりますので、指定されたとおりにしたがう必要があります。また、定期券(磁気定期券、Suica/PASMO定期券)の区間内、きっぷ、回数券、都営まるごときっぷ、ワンデーパス、東京フリーきっぷ、都・メトロ共通一日乗車券、Tokyo Subway Ticketのいずれかを持っている場合には、この振替輸送を利用できますが、Suica/PASMO等のIC乗車券チャージ部分で乗車の場合は、入場時に目的地までの運賃を精算していないため、振替輸送の対象とはなりません。
都営地下鉄では、2014年3月でスマートフォン向けアプリ「都営ナビ」のサービスを終了し、以後はパソコン・モバイル兼用の公式ホームページから、もっぱら情報の配信を行っています。
しかし、都営地下鉄の各路線に乗り入れている東京メトロのほうでは、さまざまな機能を駆使して地下鉄をさらに乗りやすいものにするスマホ用のアプリ(iOS版、Android版)を無料でダウンロードできるサービスを行っており、この中には都営地下鉄の情報も含まれています。このアプリは東京メトロの公式ホームページのなかにあるリンクを通じて「App Store」または「Google Play」のどちらかからダウンロードすることが可能です。
アプリが持っている便利な機能としては、選択している駅の構内を表示し、トイレや改札の場所を確認することができる「駅構内図」機能などがあります。