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加太線とは、大阪府から和歌山県にかけて鉄道路線を有する大手私鉄の南海電気鉄道が運行している鉄道路線の一つで、紀ノ川駅から加太駅までの9.6キロメートルを走っています。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は「NK」なので、広域の路線図や案内板ではこの記号が目印になります。
目次 |
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加太線とは 加太線の運賃 加太線の路線図と時刻表 |
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南海電気鉄道各線の大人(原則として12歳以上)の普通旅客運賃は次の運賃表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています(対キロ区間制)。小児の場合は大人の料金の半額(端数は原則として切り上げて10円単位。りんくうタウン駅と関西空港駅間は10円単位に切り捨て。)になります。
ただし、ICカード乗車券を利用する場合は、端数処理の関係からこの表の料金よりも一般には1円単位で若干安い金額となります。
つぎの運賃表は2023年10月1日改定後の運賃を表示していますのでご注意ください。
営業キロ | 普通運賃 |
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初乗り3キロ | 180円 |
4キロから7キロ | 240円 |
8キロから11キロ | 290円 |
12キロから15キロ | 370円 |
16キロから19キロ | 420円 |
20キロから23キロ | 490円 |
24キロから27キロ | 540円 |
28キロから31キロ | 610円 |
32キロから35キロ | 650円 |
36キロから39キロ | 690円 |
40キロから44キロ | 740円 |
45キロから49キロ | 790円 |
ただし、難波駅~中百舌鳥駅間には特定運賃(普通運賃のみ)350円が設定されています(太字の区画が対象)。
難波駅 | 今宮戎駅 | 新今宮駅 | 萩ノ茶屋駅 | 天下茶屋駅 | |
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堺東駅 | 290 | 290 | 290 | 290 | 290 |
三国ヶ丘駅 | 350 | 290 | 290 | 290 | 290 |
百舌鳥八幡駅 | 350 | 350 | 350 | 290 | 290 |
中百舌鳥駅 | 350 | 350 | 350 | 350 | 290 |
白鷺駅 | 370 | 370 | 370 | 370 | 370 |
同様に、りんくうタウン駅~関西空港駅間の特定運賃(370円)や空港線加算運賃(空港線の泉佐野駅~りんくうタウン駅間は130円加算、泉佐野駅~関西空港駅間は230円加算)が設定されています。
区間 | 運賃(円) |
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泉佐野駅~りんくうタウン駅 | 310 |
りんくうタウン駅~関西空港駅 | 370 |
泉佐野駅~関西空港駅 | 520 |
区間 | 普通運賃 |
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全線 | 500円 |
加太線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、南海電鉄公式ホームページの「路線図」または「時刻表」ボタンをクリックして時刻表や路線図などを調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
事故や災害などによって列車の運行不能等があった場合に、あらかじめ支障区間の乗車券を持っている利用客を、他の鉄道会社に依頼してその鉄道会社線の経路により利用してもらうことを振替輸送と呼んでいます。振替輸送を実施するかどうかや実施する場合の対象区間は、運行不能の状況によりそのつど決定されます。振替輸送利用時には、対象駅で既存の乗車券を確認の上で振替乗車票が交付されます。この振替乗車票は他の路線を利用した後、出場時に回収されます。振替輸送の利用にあたって別途運賃は必要ありませんが、もしも振替輸送対象区間を越えて乗車した場合には別途運賃が必要です。
南海電鉄の自動改札機には入出場情報確認システムが導入されています。そのため、乗車する時に定期乗車券などを改札機に入れた際には、入場駅や入場時刻などの情報がそのつど記録されます。降車時にもその情報を改札機で確認照合しますので、乗車時に自動改札機を経由したのであれば、降車時にも原則として自動改札機を利用することが必要です。もしも乗車駅で自動改札機を利用しなかった場合、降車駅で自動改札機から出場しようと思っても、警報が鳴って出場できない場合があります。
南海電鉄では、運行情報をはじめとするさまざまな機能をモバイル端末でも閲覧できるようにするための公式モバイルサイトを開設しています。このサイトはQRコードを読み取って簡単にアクセスできます。
公式サイトが持っている便利な機能としては、南海電鉄の主要駅の自動券売機、バス・タクシーのりば、待合室、売店・コンビニエンスストア、コインロッカーなどの施設の有無やバリアフリー施設の整備状況がわかる「主要駅施設情報」機能などがあります。
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