堺筋線は、大阪府大阪市やその中心を営業エリアにしている大阪メトロ(大阪市高速電気軌道)の地下鉄で、天神橋筋六丁目駅から天下茶屋駅までの8.1キロメートルを走っています。ラインカラーはビビッドブラウン(茶色)、駅番号を表す際に用いられる路線記号はKなので、路線図や案内板ではこのカラーや記号が目印になります。
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堺筋線とは 堺筋線の運賃 堺筋線の路線図と時刻表 |
堺筋線の大人(12歳以上。ただし、小学生は除く。)の普通運賃は次の表のとおりで、原則として距離(区間)に応じて金額が決まっています。小児の場合は大人の料金の半額になります。
より詳しくは、大阪メトロ公式ウェブサイのご利用案内>地下鉄・シティバスのご案内>経路・運賃検索のページから検索ができます。
ただし、きっぷで乗車する場合と、「PiTaPa」(ピタパ)や「ICOCA」(イコカ)などの交通系ICカード乗車券で乗車する場合とでは、端数処理の関係から値段が異なっていることがあるほか、「PiTaPa」では地下鉄(大阪メトロ)・路線バス(大阪シティバス)共通で利用額割引が適用されます。
なお、下記の運賃表は令和元年の消費税率引上げ後の改定運賃ですが、大阪メトロの場合は他の鉄道会社と異なり、経営努力を通じて運賃をほとんど据え置きとする方針を採用しています。
区間 | 距離 | 大人 | 小児 |
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1区 | 3キロメートル以下 | 180円 | 90円 |
2区 | 3キロメートルをこえる 7キロメートル以下 | 230円 | 120円 |
3区 | 7キロメートルをこえる 13キロメートル以下 | 280円 | 140円 |
4区 | 13キロメートルをこえる 19キロメートル以下 | 330円 | 170円 |
5区 | 19キロメートルをこえる距離 | 380円 | 190円 |
堺筋線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている「JTB時刻表」などの市販の時刻表から調べることができます。
その他、時刻表や路線図は大阪メトロの公式ウェブサイトにパソコンなどからインターネットでアクセスして調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
敬老優待乗車証(敬老パス)を利用したい場合には、まずは利用前に地下鉄駅の券売機・精算機かバスの車内の運賃箱でチャージをする必要があります。チャージとは敬老パスに入金することであり、たとえば1,000円をカードにチャージした場合、そのカードで1,000円分、すなわち地下鉄・ニュートラム、バスの場合は20回乗車分の利用が可能となります。敬老パスにチャージされた残額は、地下鉄・ニュートラム、バスのほか、関西の私鉄・JR等でも利用可能です。地下鉄で敬老パスを使う場合、地下鉄駅構内の自動改札機にタッチすれば、利用の区数に関係なく、1回の乗車につき50円が降車時にチャージ残額から減額されます。
地下鉄やバスで使えるカード乗車券としては、改札機などにタッチするだけで乗車できる「ピタパ」や「イコカ」などのICカード、回数カードや1日乗車券「エンジョイエコカード」などの磁気カード、乗車券と私鉄乗車券や沿線施設の入場券などがセットになったお得な乗車券などがあります。ただし、一般的には地下鉄とバスの相互利用は可能とはいっても、IKEA鶴浜行バスおよびユニバーサル・スタジオ・ジャパンR行きのバスについては例外的に利用できません。
大阪市交通局と株式会社大阪メトロサービスでは、平成30年2月から大阪市交通局公式アプリ「Otomo!(オトモ)」の配信を開始しています。
このスマートフォン専用のアプリは普段から通勤などで地下鉄を利用している人たちがもっとも大阪の街を楽しめるよう、一人ひとりにあわせてカスタマイズした「最適な」おでかけ情報を提供する無料のスマートフォンアプリとして構想されたものです。
そのため毎日配信する最新の大阪のトレンド情報と、週1回大阪の奥深い魅力を配信する「ギュッと大阪」といった、魅力的なおでかけ情報の提供と地下鉄沿線の話題の店舗のクーポン配布などが中心です。
実はそのほかにもOSAKA PiTaPaカードをアプリ上で登録すると、毎月のPiTaPa利用金額が確認できるほか、マイスタイル・プレミアムと連動したサービスなどが受けられるようになっています。
このアプリはiOS版、Android版をそれぞれ無料でダウンロードできます。