宮豊線とは、WILLER TRAINSが運行している鉄道路線で、京都府宮津市の宮津駅から兵庫県豊岡市の豊岡駅までの58.9キロメートルを走っており、この間の駅数は13駅ほどあります。駅ナンバリングで表す際などに用いられる路線記号は「T」なので、広域の路線図や案内板ではこの記号が目印になります。なお、上下分離方式を採用しているため、鉄道施設は北近畿タンゴ鉄道が保有しています。
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宮豊線とは 宮豊線の運賃 宮豊線の路線図と時刻表 |
各線の大人(原則として12歳以上)の普通旅客運賃は次の運賃表のとおりで、キロ区間に応じて金額が決まっています。小児の場合は大人の料金の半額(端数処理で10円単位)になります。
つぎの運賃表は令和元年(2019年)10月1日の消費税率引上げ後の運賃を表示しています。
営業キロ | 普通運賃 |
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1キロから3キロまで | 150円 |
4キロから6キロまで | 200円 |
7キロから9キロまで | 250円 |
10キロから12キロまで | 300円 |
13キロから15キロまで | 350円 |
16キロから18キロまで | 400円 |
19キロから21キロまで | 450円 |
22キロから24キロまで | 500円 |
25キロから27キロまで | 600円 |
28キロから30キロまで | 650円 |
31キロから33キロまで | 700円 |
34キロから36キロまで | 800円 |
37キロから39キロまで | 850円 |
40キロから42キロまで | 950円 |
43キロから46キロまで | 1000円 |
47キロから50キロまで | 1100円 |
51キロから54キロまで | 1150円 |
55キロから58キロまで | 1200円 |
59キロから62キロまで | 1300円 |
63キロから66キロまで | 1400円 |
67キロから70キロまで | 1450円 |
71キロから90キロまで | 1500円 |
宮豊線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコンからアクセスして、公式ホームページの「運賃表・乗車券紹介・購入」「路線・駅のご案内」「時刻表」のコーナーから時刻表や路線図などを調べることもできます。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
京都丹後鉄道宮福線の駅には本来の名前のほかに愛称が付いたものがあります。たとえば、大江山の鬼退治伝説がある大江駅は「酒呑童子(しゅてんどうじ)駅」、伊勢遷座以前に豊受大神を祀っていた外宮に近い大江高校駅は「元伊勢外宮駅」となっています。これらは福知山市鉄道利用増進協議会が公募して審査会で選定されたものです。
これまで京都丹後鉄道の各路線は京都府の第三セクターである北近畿タンゴ鉄道(KTR)が運行していましたが、赤字経営のために上下分離方式に切り替えています。これは鉄道施設の所有は北近畿タンゴ鉄道が行い、運行は民間のウィラートレインズが行う二本立てとするものです。これによって北近畿タンゴ鉄道は運行会社であるウィラートレインズから、線路使用料などの収入を得ることができるようになりました。