東武佐野線とは、東京都・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県の1都4県で鉄道路線を有する大手私鉄の東武鉄道が運行している鉄道路線の一つで、館林駅から葛生駅までの22.1キロメートルを走っており、この区間の駅数は10か所となっています。駅番号などを表す際に用いられる路線記号は「TI」なので、路線図や案内板ではこの記号が目印になります。
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東武佐野線とは 東武佐野線の運賃 東武佐野線の路線図と時刻表 |
東武鉄道各線の大人(原則として12歳以上)の普通旅客運賃は次表のとおりで、通常は距離に応じて金額が決まっています(対キロ区間制)。小児の場合は大人の料金の半額(端数は切り上げて10円単位)になります。
ただし、ICカード乗車券を利用する場合は、端数処理の関係からこの表の料金よりも一般には1円単位で若干安い金額となります。
下記の東武鉄道運賃表は2023年3月18日から加算される鉄道駅バリアフリー料金を含む改定後の運賃を表示しています。
営業キロ | 普通運賃 |
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1キロから4キロ | 160円 |
5キロから7キロ | 180円 |
8キロから10キロ | 210円 |
11キロから15キロ | 270円 |
16キロから20キロ | 330円 |
21キロから25キロ | 380円 |
26キロから30キロ | 430円 |
31キロから35キロ | 490円 |
36キロから40キロ | 540円 |
41キロから45キロ | 610円 |
46キロから50キロ | 670円 |
51キロから60キロ | 750円 |
61キロから70キロ | 830円 |
71キロから80キロ | 920円 |
81キロから90キロ | 1,000円 |
91キロから100キロ | 1,090円 |
101キロから120キロ | 1,230円 |
121キロから140キロ | 1,400円 |
141キロから178キロ | 1,590円 |
東武佐野線の路線図や時刻表は、ダイヤ改定に合わせて定期的に出版されている市販の時刻表から調べることができます。
その他、パソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして、東武鉄道公式ホームページの「乗換・運賃を検索する」または「駅時刻表を検索する」ボタンをクリックして時刻表や路線図などを調べることもできます。なお、これらの検索機能は外部サイトにあたる「NAVITIME(ナビタイム)」のものを利用しています。公式ホームページへのリンクは次のとおりです。
「まるごと日光・鬼怒川東武フリーパス」は、日光・鬼怒川地区の鉄道、バスが乗り降り自由となる切符です。中禅寺湖や世界遺産を見学後、鬼怒川温泉・川治温泉・湯西川温泉へ宿泊する際に便利です。東武線各駅の駅窓口、東武線主要駅の定期券発売機能付自動券売機、浅草駅旅行センター、東武トップツアーズ、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行各支店で発売しています。ただし、一部の駅によっては発売していないことがあります。
障がい者割引を受けたい場合、普通乗車券・回数乗車券であれば、身体障害者手帳または療育手帳等を東武線各駅の改札窓口で駅係員に呈示すれば購入が可能です。大人の場合であって、普通乗車券で東武線のみを利用の場合は、自動券売機で小児運賃の普通乗車券を購入のうえ、身体障害者手帳または療育手帳等を呈示のうえ、乗車することもできます。 IC乗車券を利用する場合は、自動改札機から入場し、降車駅では自動改札機にはタッチせず、駅係員のいる窓口で身体障害者手帳または療育手帳等と入場したICカード乗車券を呈示すると、駅係員がICカード乗車券での割引運賃の取扱いをします。
東武鉄道では、運行情報をはじめとするさまざまな機能が満載されたスマホ用の公式アプリ「東武線アプリ」を無料でダウンロードできるサービスを行っています。このアプリは公式ウェブサイトのなかにあるリンクを通じて「App Store」または「Google Play」のどちらかから手元のスマートフォンにダウンロードすることが可能です。
アプリが持っている便利な機能としては、東武鉄道線のほか、東京メトロ日比谷線・半蔵門線・副都心線・有楽町線、東急田園都市線・東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線、JR線直通特急列車、野岩鉄道線、会津鉄道線、一部区間を除く東武バスについて、出発駅と到着駅を入力することにより、経路ごとの所要時間や運賃を検索でき、さらに一部区間においては検索時に列車ごとの平日混雑状況の目安についても表示する「経路・運賃検索」機能などがあります。